RIPのハンドルバーに容量5Lのバッグを取付けました。ROCKBROS（Amazonのページにジャンプします）という中華アパレルのブランド製。後述しますが、合体して使える親バッグと子バッグの子バッグの方。
そろそろ上着が要らないほど暖かくなる季節なので、自転車に乗る際、荷物の収納場所が激減します。上着のポケットは外出の際、けっこうな容量の小物を収納していた。自転車に乗っていると、薄着になってから改めて気付きます。
しかし、ハンドルバーにちょっとしたフロントバッグがあれば、近場を走るのに必要な大抵の物が入ります。自分の場合、パンク時対応のツールボックス（関連記事）、モバイルバッテリー、ワイヤーロック錠、グローブなどなど。
それではROCKBROSのこのバッグ、ちょっと細かく見ていきましょう。
2020年4月現在、Amazon ベストセラー1位の人気バッグ
親バッグがAmazonのカテゴリ、「自転車用フロントバッグ（Amazonのページにジャンプします）」の売り上げで1位って凄いじゃないか・・・。もしかして、自転車系YouTuberのB4Cさんが動画で紹介したから？（笑）
とにかく自分は、今年の3月初旬に近場のデイキャンプへ出かけるため、ROCKBROSの親バッグを購入していました。そんなキャンプ場の多くも、今は閉鎖の憂き目の真っ最中ですが・・・。
親バッグの作りが値段の割になかなか良かったので、追加で子バッグも購入しました。下の写真のように、単体でも親バッグと合体しても使えます。
バッグは親子共に防水仕様で、開閉部の作りもしっかりとしています。バッグをハンドルバーに固定するストラップは、幅広ベルクロのがっちりタイプで頼もしい。本体に印刷されたROCKBROSのロゴはリフレクターになっており、夜間は光を反射します。
ROCKBROSの公式YouTubeチャンネルに解説動画がありますので、こちらが分かりやすいです。
子バッグの取付け方と注意点など
子バッグの取付け方
容量5Lの子バッグの背面には、幅広のベルクロテープが縫い付けられています。このテープをハンドルバーに巻いてバッグを固定するわけですが、自分はケーブル類との干渉を防ぐため、中間にスポンジのスペーサーを挟んでやります。
こちらもROCKBROS公式のYouTube動画が分かりやすいです。
注意 その1：子バッグ単体販売には、スペーサーが付属しない問題
子バッグは単体販売もされていますが、スポンジのスペーサーが付属しません。ここ、非常に要注意です。自分は先に容量13Lの親バッグ（スペーサーが8つ付属）を購入していたので、あとから子バッグを追加購入しても問題がありませんでした。
親バッグ（もしくは親子のセット販売）には付属するスペーサーが無いと、子バッグがハンドルバー前のケーブル類と干渉する可能性があるので、慌てて子バッグだけ購入せぬよう、くれぐれもご注意を。まずは、ご自身の自転車のハンドル周りを良くご確認ください。
子バッグにもスペーサーを付けて販売すれば良いのに、ROCKBROSの逞しい商魂なのか？この問題ばかりは、なんとも解せません。
注意 その2：ハンドルバーの高さ問題
ハンドルバーの位置が低いと、子バッグの底とフロントホイールが干渉します。シューシューと前タイヤがバッグの底を擦る音がして、最初に気がつきました。そもそもROCKBROSの商品写真を見ても、サスありのマウンテンバイクのハンドルに付いているしね・・・。
よって自分は、RIPのハンドルに取付けたエクステンションバー（取付けの関連記事はこちら）に子バッグのストラップをかけ、この問題を回避しています。ストラップでバッグを上に引っ張り上げているというわけです。
そんなこんなで、いくつかの問題を解決すれば、実に使い勝手の良いROCKBROSのハンドルバーバッグ。何よりこいつがあれば、身軽に自転車に乗れるが嬉しい。できれば、リュックサックやメッセンジャーバッグを背負いたくないので（個人の意見です）。
