クエロ 20Fのフロントのダブル化して、サドルとハンドルグリップを本革レザーへの交換を終え(関連記事)、そろそろ「ドレスアップパーツ」のひとつでも軽くポン付けしてみたくなりました。
自転車の性能の向上や乗り心地に貢献はしませんが、にぎやかしになる類のパーツやステッカーなんかですね。こういうのを物色して回るのもチャリをゆるくカスタマイズする楽しみであると言えます。
なによりも、基本「ポン付けで済む」わりと低価格な品物が多いので、こういうのはまったりやれて気が楽だわ(笑)。
ヘッドバッヂを付け替える
自分が購入した2013年モデルのクエロシリーズには、ほんとしょーもないヘッドバッヂがつけられていました。フロントチューブの前側に、Bridgestoneの「B」をあしらった安っぽい金メッキのピカピカ処理。
レトロを意識した丸型の意匠は汲みとりますが、いかんせん、とにかくチープでダサくていただけない・・・。当時の写真が手元になくて恐縮ですが、すぐにベリベリとヘッドチューブから剥がしました。シールみたいに簡単に剥がれた。
代わりに取り付けたのが、blackmarketbikesのこれ。アメリカのマウンテンバイクをリリースしているブランドのヘッドバッヂです。
確か、2014年当時の限定生産品か何かで、内向きに組み交(まじ)えた二丁の拳銃に「BLKMRKT BIKES」の刻印が。一目でよそのブランドのヘッドバッヂを付けているようには見えず、ヘッドチューブの顔つきが精悍になりました。
あ、「あの人クエロにビアンキのバッヂつけてる〜!」みたいのはなるのは、いや、恥ずかしいですから・・・。
バードケージを取付ける
バードケージを付けたといっても、まさか、自転車に鳥かごを付けてしまったわけではありません。いや、まさかそれはね・・・。
アメリカの西海岸、サードウェーブな北西部都市「ポートランド」に拠点を置くPortland Design Works、通称PDWのボトルケージです。ツバメのような鳥をモチーフにしたデザインから、その商品名が「バードケージ」。
「バードケージがあるのに、何でそこいらの退屈なボトルケージが必要なんだ?」たしか当時は、そんなキャッチコピーで売られていました。さすがサードウェーブ都市に拠点を置くブランドです。PDWは当然のごとく、自転車のパーツを考える「意識も高い」。
これは余談ですが、自分は結構な小鳥好き。バードケージのシュッとしたシェイプはを最初に見たとき、なぜかレトロなひよこ型のみかんの皮むきを思い出しました(笑)。って、今の子はそんなの知らないよね・・・。
その他、別になくて良いもの2点
ビレバンで見つけたステッカーを、シートチューブに張りました。
KCNCの赤いバルブキャップも付けちゃいました。これぞ、取付けても自転車の性能向上にはまったく寄与しない「ドレスアップパーツ」の極みか・・・。
仏式、英式のバルブに対応した2種類のラインナップがあり、カラーバリエーションも豊富。アルマイト処理が施されいるため色あせや傷に強く、重量も1g以下と軽量。そう考えるとまあ良品かも。ねじ切りの精度も高く気持ちよく使えます。