Zefalのボトルケージに入るツールボックスを紹介します。自転車の予備チューブや簡単な工具類なんかを収納します。ちなみに中華製ではなく、Made in Franceです。
これを果たして「バイクパッキング」と呼ぶべきか、やや疑問はありますが・・・。しかし、自転車で遠出をする時、万が一のパンクくらいは自分で対処したい(通りすがりの人に優しく助けてもらえるのは、可憐な女子サイクラーだけですよ)。
よって本投稿では、予備のチューブと基本工具の搭載をバイクパッキングの基本の「き」と強引に位置付けます。家から遠く離れた見知らぬ土地で、立ち往生はごめんです・・・。
Zefalのボトルケージ用ツールボックス
と言うわけで、遠出のパンクに備えてZefalのボトルケージに入るツールボックスを購入しました。その機能や使い勝手を細かく見てまいりましょう。
気になる容量は?
さて、まずは気になる容量ですが、0.8リットルとなかなかの大容量。下の写真の一式を収納しても、まだ若干の余裕があります。チューブの折りたたみを工夫すれば、2本入るのでは?構造は単純なプラスチック成形の筒なので、重量も130gと軽量。
使い方は3通り、変幻自在のボトル構造
長くも短くも使えるボトル型のツールボックス
まず、ツールボックスの上部1/3くらいは中底付きの小物入れのような構造をしており、取り外しが可能。本体下側、残りの2/3の部分に蓋をすれば、短いツールボックスとしても利用できます。
つまり、中身の容量に合わせて長くも短くも使えます。また、これは後述しますが、この中底にはちょっとした仕掛けが施されています。
さらに、取り外せるボトル上部の中底
ボトルの上部のパーツには小物が収納しやすいよう、円盤型の中底があります。この中底はねじ込み式で、簡単に取り外しが可能。つまり、ボトル全体を1本の長い筒としても利用できます。
まとめ:自転車の2台持ちに嬉しいボトル型ツールボックス
パンクに備えたの予備のチューブや工具類の収納場所として、小型のサドルバッグなどを選ぶのも悪くありません。しかしながら、自転車の2台持ちにはいちいち着脱したり、中身を入れ替えたりするのも結構な面倒ごとです。
そんな悩ましさを一発で解消してくれるのが、ボトル型のツールボックス。その日に乗る自転車のボトルケージへ、スポっと差し込むだけなのが嬉しいね!出かける前の準備は、少しでも手短かに。フットワークを軽くするコツかもしれません。