2014年1月に小径車(ミニベロ)のクエロ 20Fに乗り始めて以来、すっかり自転車の魅力にハマったブログの中の人である私。いつしか、日本人男性の平均身長(約170cm)に基づけば、650Cホイールの方が自転車のフレーム設計がしやすいのではないか?という意見が、ネットに少なからず存在するのを知ることとなります(フレームサイズ 関連記事)。
かくいう自分も身長は170cm。貴重なネットの先達諸氏による「650Cホイールはもっと見直されるべき説」にはすっかり魅了され、晴れて今年の4月にはtern RIP(フレームサイズ460mm)が我が家に届くこととなりました。
やっと「650C乗り」の属性に仲間入りできた!そんな晴れがましい気持ちに感謝を込めて、RIP購入を検討する際、大いに参考にさせていただいた記事を紹介いたします。
b4c.jp
自転車系YouTuber、B4Cさんの記事です。YouTubeの動画もいつも楽しく観ています(笑)。乱立するスポーツバイクのホイールサイズの数々をミリ単位で詳細に解説した後、ternの650Cラインナップについて言及しています。
曰く、
ternは(650Cホイールのような)マイナー規格の活用に積極的だが、復古主義的、懐古主義的なコンセプトとは一線を画して、今どきの「 シュッとしてお洒落な」バイクをリリースしている。
といった、趣旨の記事を書かれています。B4CさんのYouTubeチャンネルは、こちら。
CYCLINGTIME.COM
コラムを書いたライターさんが、手持ちのパーツで650Cホイール車を組み、700Cと乗り比べてみた記事がこちら。
100Km程度の長距離を走ってみても、650Cの小ぶりなホイールにはデメリットを感じなかった。というインプレッションが、非常に興味深い。
逆に、650Cホイールを唯一デメリットと感じたのは、路面のショックをより大きく受けやすい点だとも述べられています。
tern Bicycles Japan Official Blog
tern Bicycles Japanの公式ブログ。身長155cmのモデルさんを起用して、女性向けに書かれた記事です。
ternのClutch(650C/フレームサイズ480mm)とノーブランドの700Cホイール車を比較して、サイズ感の違いがライダーの乗車姿勢に及ぼす影響などを、写真で詳しく解説しています。
viewfinder
tern RIPを購入された、個人のブログのインプレッション記事。自分もRIPの2020モデルを購入する際、非常に参考にさせていただきました。
Cannodaleの700Cホイール車とRIPのジオメトリの違いが、アニメーションで分かりやすく比較されています。
番外編:自転車マガジン by ハクセン鳩ヶ谷
小柄な女性には、650Cのロードバイクという選択肢もありなのではないか?と、いった趣旨で始まる対談形式のコラムです。しかし、メカニックと思しき方の意見は、これに消極的です。
とにかく650C規格はフレームも完成車も、そしてタイヤからチューブの交換品にいたるまで、選択肢が圧倒的に少ないというのが、現場を知る方の率直な声。
最後は、小柄な女性は無理してロードバイクに乗らずとも、ミニベロ(ロード)が良いのでは?という、まさかの逃げのようなオチで終わります(苦笑)。
謝辞
最後にこのブログの作者より、記事の執筆者、およびサイトの管理者の方々へ、650Cホイールに関する貴重な知見、ご意見を本当にありがとうございました。なお、本リンク集に万が一不適切な点がございましたら、tongues2012@gmail.comまでメールにてお知らせいただけますと幸いです。